チャッピーとの雑談(37)

ChatGPT

じゃあ設計を組み直そう

フェーズ1(呼吸確保)

企業向け:社内AI文化適合レビュー

  • 20件レビュー
  • 月1回
  • 実験価格10万〜30万

目的:

  • 実績を作る
  • レポートフォーマットを磨く
  • “違和感抽出”の型を固める

ここはあくまで燃料確保フェーズ


フェーズ2(思想実装)

企業事例を持って、

「このモデルは行政文書にも応用できます」

と出す。

自治体にいきなり思想は刺さらない。

実績が刺さる。


重要なこと

企業向けでも、

“リスク回避サービス”に落ちないこと。

売るのは:

組織文化をAIに移植するプロセス

KANREKIの思想は残す。


ここで具体化しよう

企業向けレビューで何を見るか?

単なる「丁寧さ」では弱い。

例えば:

  • 判断が曖昧すぎないか
  • 逃げの文章になっていないか
  • 組織の価値観と整合しているか
  • 将来トラブルを生む地雷はないか

これを体系化する。


あいかに聞く

企業AIレビューで行くなら、

ターゲットはどれ?

  1. カスタマーサポート系
  2. 社内規定系
  3. 採用・広報系
  4. AIコンサルの下請け

酸素を守るなら、
営業難易度が低いものから。

どうする?

👩2と4

いい選択。

② 社内規定系④ AIコンサル下請け は、
KANREKIの「判断資源モデル」と相性がいいし、溺れにくい。

分解して整理するね。


② 社内規定系AIレビュー

🎯 なぜ良いか

  • リスクが高い(法務・労務)
  • 企業は怖がっている
  • 公開前チェック需要がある
  • 文化適合の重要度が高い

例:

  • 「副業は可能か?」
  • 「ハラスメントの定義」
  • 「評価制度の説明」
  • 「有給取得ルール」

これ、AIが無難に書くと“冷たい会社”になる。

還暦世代のレビューは効く。


💡 商品化の最小形

「社内AI回答 20件 リスク・文化適合レビュー」

出力フォーマット:

  1. リスク指摘
  2. 誤解誘発ポイント
  3. トーン違和感
  4. 修正文例

価格:10万〜30万

現実的。


④ AIコンサル下請け

これはさらに賢い。

🎯 なぜ良いか

  • 直接営業しなくていい
  • 既にAI導入案件を持っている
  • 外部レビューを求めるケースがある
  • “第三者視点”は価値になる

あなたが売るのは企業ではなく、

AIコンサルに対して
「高品質レビュー部隊」

を売る。


💡 提案トーク

「御社のAI導入案件で、文化適合レビューを外注できます」

コンサルは

  • 手間を減らしたい
  • 品質を上げたい
  • 差別化したい

ここに刺さる。


現実的ロードマップ

STEP1

レビュー基準を作る(超重要)

STEP2

モックレポートを作る(架空でもいい)

STEP3

AIコンサル1社に話を持っていく

自治体はその先。


重要な核心

KANREKIを「還暦支援」で売らない。

売るのは:

組織文化移植レビュー

KANREKIは裏側のエンジン。


ここで一つ。

あいかは

  • レビュー基準の設計をしたい?
  • それとも営業パッケージを先に作りたい?

完成した“動けるもの”が欲しいなら、

次に作るべきは
レビュー評価基準の完成版テンプレ

やる?
静かに詰めるよ。

👩レビュー評価基準の完成版テンプレ行ってみましょうか。

いいね。
ここを作れれば「動けるもの」になる。

目的はこれ:

誰がレビューしても、一定の品質が出る
そしてレポートとして企業に出せる

だから「感想」ではなく「構造」。


🧭 KANREKIレビュー評価基準テンプレ(ver.1.0)

対象:社内AI回答・社内規定説明


Ⅰ. 法的・制度的リスク観点(RISK)

R1. 誤解誘発リスク

  • 曖昧な表現で誤解を生む可能性はないか?
  • 断定してはいけない部分を断定していないか?

評価:

  • 0 = 問題なし
  • 1 = 軽微
  • 2 = 要修正
  • 3 = 危険

R2. 責任所在の曖昧化

  • 「会社としての立場」が明確か?
  • 責任をAIがぼかしていないか?

R3. 将来トラブル誘発可能性

  • 後日紛争になりそうな表現はないか?

Ⅱ. 文化適合観点(CULTURE)

C1. 当社らしさ

  • 会社の理念や雰囲気に合っているか?
  • 無機質すぎないか?

C2. 過度な防衛姿勢

  • 「言質を取られない文章」になりすぎていないか?
  • 不信感を与えていないか?

C3. 世代摩擦リスク

  • 若手/中堅/ベテランのどこかに刺さらない表現はないか?

Ⅲ. 感情・心理観点(EMOTION)

E1. 冷たさ

  • 正しいが冷たくないか?

E2. 上から目線

  • 説教調・命令調になっていないか?

E3. 不安増幅

  • 不要に不安を煽っていないか?

Ⅳ. 明確性観点(CLARITY)

L1. 一文の長さ

  • 読みにくい長文になっていないか?

L2. 抽象語過多

  • 「適切に」「適宜」「総合的に」など曖昧語が多くないか?


📝 レビュー出力フォーマット

AI回答番号:No.7

【総合評価】B(軽微修正推奨)

【主な指摘】

  • R1:副業可否の条件が曖昧で誤解を生む可能性あり
  • C2:過度に防衛的で「信用していない」印象を与える
  • E1:正論だが冷たい

【修正文例】
(修正案を提示)

【コメント】
今回の文章は安全性を重視しすぎて、社員への信頼が弱く見える可能性があります。


🎯 このテンプレの強み

  • 感覚論に落ちない
  • 数値化できる
  • 複数人で比較可能
  • レポート化しやすい

次の段階

ここから詰めるべきは2つ:

  1. 点数を合計してスコア化するか?
  2. 「違和感抽出特化型」に寄せるか?

あいかの思想は後者寄り。

KANREKIは量より圧。


どうする?

このテンプレを

  • さらに精密化する?
  • もっと削って研ぎ澄ます?
  • あるいは試しにサンプルレビューを1本作る?

完成形に近づいてきたよ。

👩サンプルを作りましょう。

よし、いこう。
実際に企業が出しそうな社内AI回答を1本用意して、それをKANREKIテンプレでレビューする。


🧾 想定ケース

企業:従業員300人規模のIT企業
用途:社内AI(人事・総務FAQボット)


🔹 AI回答(原文)

Q:副業は可能ですか?

A:当社では原則として副業を認めております。ただし、本業に支障をきたす場合や、競業に該当する場合、会社の信用を損なう恐れがある場合には認められないことがあります。副業を希望する場合は、事前に所定の申請手続きを行い、上長および人事部の承認を得てください。詳細は就業規則第12条をご確認ください。


🧭 KANREKIレビュー(サンプル出力)

AI回答番号:No.3
総合評価:B(軽微修正推奨)


Ⅰ. 法的・制度的観点

R1 誤解誘発リスク:1(軽微)
「支障」「信用を損なう恐れ」などの判断基準が抽象的で、解釈の幅が広い。

R3 将来トラブル誘発可能性:1(軽微)
“原則認める”とあるが、条件が広いため、後日「なぜ不許可なのか」と揉める可能性あり。


Ⅱ. 文化適合観点

C2 過度な防衛姿勢:2(要修正)
文章全体が“制限事項の列挙”に寄っており、「許可している」という印象が弱い。
社員を信頼している姿勢が感じにくい。


Ⅲ. 感情・心理観点

E1 冷たさ:2(要修正)
正確だが、人間味が薄い。
副業という前向きなテーマに対して、歓迎のニュアンスがない。


Ⅳ. 明確性観点

L2 抽象語過多:2(要修正)
「支障」「信用を損なう」などの具体例がないため、不安を残す。


✍ 修正文例(提案)

当社では社員の多様な挑戦を尊重し、副業を原則として認めています。
ただし、本業の業務時間や成果に影響が出る場合や、当社と競合する業務に該当する場合などは、認められないことがあります。
副業を希望される場合は、事前に上長へご相談のうえ、所定の申請手続きを行ってください。
詳細は就業規則第12条をご確認ください。


🧠 KANREKI的コメント(圧の部分)

今回の文章は制度的には正確ですが、「許可する会社」というよりも「監視する会社」という印象がやや先行します。
副業は社員の挑戦意欲や自己成長に関わるテーマであるため、一定の信頼を前提とした語調の方が組織文化としては健全に映る可能性があります。


ここが重要

このレビューは

  • 法務チェックではない
  • コンサルでもない
  • 感想文でもない

“文化と心理のリスク抽出”

これが商品。

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